一見当たり前のこの二つ。
重要なのは別々に行ってはいけないという点です。
根本的な顧客要望が第一にあります。次に、アプリケーションの基盤がその上に重なります。顧客の機能などがその上に乗り、実現するための開発がさらに上に作られます。
幾重かに折り重なるようにして、結果、期待するアプリケーションが作られます。
もし、別々に捉えてしまったら、顧客要望を叶えるシステムはチープな動きになるか、高額すぎるか、上がったシステムが期待通りでない、などとチグハグな結果となるかもしれません。原因は、片方に必要な点を、もう片方の視野に含められないから起こります。
開発をビジネスに当てていくためには、この二軸を一体となって取り組む事が重要です。
チャイルドフットはこれを内部でスピーディーに行っていくことで、柔軟で力強い開発を行います。
我々の開発はアジャイルが基本です。
開発する側の人間として、形式性に準ずるウォーターフォールモデルは非合理的であり遅いという判断です。
日本での開発は請負契約・ウォーターフォール、がいまだに根強いものがありますが、それを続けていくのは日本のIT産業にとって致命的であると考えています。
アジャイルと言ってもプロセスは様々あると思います。
我々は、決まった型、ではなく、案件ごとに適切なプロセスで進めていきます。
アジャイル = 合理性 という位置づけです。
我々の基本スタンスとして「形式的な事は無駄であって、実のある活動こそ、ここに求められている」と考えております。
真の目的がこれでは達成されないのでは、と思う事を依頼してくるケースを目にしますが、その場合は、あるべきと思う形をご提案致します。
その為、形だけの結果ではなく、本当に価値ある事に目を向けていける方からご依頼いただきたいと思っております。
目的がはっきりしない形式的な事の為に、発注をいただきたいわけではないのです。
我々は、営業やコンサルティングだけをして開発を外部発注する組織でも、開発人員を外部に出すために人を抱える会社でもありません。
社員を多く抱えるとクオリティを高く保つことが難しくなり、形式的な事も多くなって機動性も落ちます。
開発に関する事、1から10まで内部で行える会社です。
少数精鋭で、どんなアプリケーションも自由自在に築き上げていきます。
開発を行うのは個人です。どの会社に委託しても、結局は、その中にいる個人に全て委ねられることが大半です。この仕事は組織力が活かされにくい業界だと思います。
高いクオリティでの開発を行うため、内部メンバー及びフリーランスパートナーで日本人中心のチームを構成して取り組みます。